女性には低温期と高温期がありますが
特に妊活中の女性になるとその言葉に敏感になります。
妊活中、高温期よもぎ蒸しの入り方については
よくご質問をいただきます。
受精卵や精子は熱に弱いから
妊娠する過程で影響はないのかというもの。
卵に影響はない⁉ 受精卵が着床しにくい⁉
精子は死ぬんじゃないの⁉
「高温」と「熱に弱い」というキーワードから
いろいろ情報がネットでも出てるようです。
サロンによっても意見が分かれるようですが
第一に使用してる素材が(よもぎパックの中身)そもそも違いますので
「高温」「熱に弱い」ということよりも使っている素材によって
意見が大きく分かれるのだと思います・・・個人的には。
ADANが使用しているよもぎ蒸しパックは
漢方薬品質の素材を使っていますが医薬品指定のものは使っていませんので
強い薬効があるわけではなく安心して蒸されていただけます。
ですので基本的に低温期・高温期と気にされることなく
いつ蒸されていただいても大丈夫です。
それを踏まえたうえで、高温期の着床についてと
精子が弱る、死滅することを考えてみたいと思います。
■高温期に温めると着床しにくくなる⁉
まず子宮には太い血管は走っておらず、手や足と同じように
細い毛細血管なのでとても冷えやすいところです。
着床には温かい温度と血液と酸素が必要不可欠なので
温めて血流をよくしたほうが着床しやすくなると思います。
よもぎ蒸しはお風呂に入るのと同じようなものです。
一時的にしかも40分外熱で温めるだけのものなので
着床に大きな影響を与えるとは思えません。
着床がしにくくなる原因としては高温期が常に
37℃を越えていて低温期と高温期の温度差が0.5℃以上ある方は
子宮に熱がこもって着床しにくくなることはあるようです。
色々考えて心配なようでしたらお休みをして
安静がいいと思えばゆっくりしていただいて
記事を読んだ上で温めても大丈夫かも!とご本人が思えば
蒸されていただいても全く問題ありません!
誰かがどういったとかこう書いてあったとか情報に左右されるのではなく
ご自身の体で感じていただき心地よい方を選んであげたらいいのではないでしょうか。
■高温で精子は弱る⁉死滅する⁉
お風呂やよもぎ蒸し、岩盤浴、サウナなど
体を温めたとしてもそれによって体内の子宮温度で
受精卵や細胞や精子を死滅させることは考えられません。
影響があるとするならばすでに体や皮膚は
大やけどになっています。
要は外熱で40分蒸されるぐらいでは
人体に大きな影響を与えないということです。
例えば、何らかの理由で(インフルエンザやおたふくかぜetc…)
男性側が42℃以上の内熱が数日続く場合は精子に問題が出てくるかもしれません。
内熱で高熱の場合は問題ありだと思いますが
よもぎ蒸しはサウナや岩盤浴と同じ外熱です。
外熱の高温ぐらいでは影響を与えることは考えづらいです。
サウナや岩盤浴も大丈夫なら
よもぎ蒸しも大丈夫ということです。