子宝はり灸の想い

妊活にはよもぎ蒸しと鍼灸の併用を。




妊活をされている方のサポートになれればという思いで
2014年にADANをオープンさせました。
オープンから5年前の話になりますが友人が不妊治療をしており
薬の影響で体形や表情までも変わっていく姿がつらく
何とか力になりたいと思ったのが最初のきっかけでした。




不妊治療での繰り返しの薬の投与、注射、休まずの採卵・移植・・・
検査して異常をみつけることは大事です。
でも現在の不妊治療には疑問を感じることが多く治療が長くなればなるほど
体への負担が大きいし周期ごとのリセットは本当に大事だなと思いました。
このような繰り返しの治療は子宮は筋肉なので比較的回復早いけど卵巣疲弊は時に致命的になります。




友人を見て感じたのはもちろん時間が大事なのは言うまでもないのですが
体調を回復させながら治療を続けてもらいたいと思いました。
精神的、肉体的に衰弱しきってからの妊活は危険さえ感じてしまいます。




不妊治療での「基本検査に異常なし」でも東洋医学的に見て
ほどんどの方が体調が安定してないです。
一度自分の体のコンディションを確認してほしいと思います。
「現在、体の状態はどうなのか⁉」
「なぜ妊娠に至らないのか⁉」何かしらの原因はあるはずです。




やっぱり妊娠しにくい理由は必ずあります。
現段階では妊娠に至る、出産に耐えうる状態ではないと体が
判断しているのだとわたしは思います。




不妊治療をしながら体を回復させ子宮や卵巣も元気なる妊活を目指すなら
わたしはよもぎ蒸しと鍼灸だと考えます。
短期間内で体質を変えたいと思うならよもぎ蒸しは必須です。
ダイレクトに膣部分を温めますから妊娠には必要な骨盤内血流の増加にもつながり
よもぎ蒸しは妊娠し無事に出産するまでの体の土台作りになります。




妊娠しやすい体を作ること、つまり体質改善には必要な時期にピンポイントで鍼灸の治療を行い
肌に直接刺激を与えることで身体反応は確実にあります。




不妊治療をしていても、していなくてもどんな妊活過程であっても
良質な卵子(採卵の場合も)が必要でもし卵巣に栄養を与えられる可能性が
あるとすれば酸素をたくさん含んだ血液しかないとわたしは思います。
血流がよくなればしっかりよいホルモンが出て良質の卵が育くまれます。




妊娠するために大事なことは骨盤内の血流をよくすること‼
体の力を抜いてリラックスすること‼ですが
妊娠しないことがいちばんのストレスでありリラックスできない理由ですもんね。




でもよもぎ蒸しでしっかり体が温まって汗を出すことはストレス発散に繋がりリラックスしますよ。
だまされたと思って一度入ってみてください‼(だましませんけど・・・)
ほんの少しだけでもいいですからホッとする時間を増やしてほしいです。
体が元気になってくると不思議なもので気持ちも本当に前向きになりますよ。
これほど自然で本来の健康体に戻りながら妊娠を目指すというのは本当に理想的です。



今日もひとりで抱えこんでひとりで泣いてる人にこの想いが届いてくれるとうれしいです。
読んでいただいたご縁に感謝いたします。



着床の確率を上げる鍼灸。



こんにちは。
春はどこへいっちゃったんでしょうか( ̄▽ ̄;)
もうめっちゃ暑いですね☀



さて、ここのところ体外受精前後の鍼灸希望者が増えています。
先月も体外受精の方うれしいことに5名の陽性反応がありました‼
とはいえ、まだまだ安心はできませんが、
ひとまず次のステップに向けてのスタートが切れたことには間違いありません。


私は鍼灸師なので『鍼を刺す・お灸を据えること』は
日常になっていますが初めて鍼灸をされる方は
きっと色々な思いでいらっしゃるのだと思います。


不妊治療をすることがなかったら
『鍼灸』とはご縁がなかった方々かもしれません。


入り口はどうであれ鍼灸とご縁があり
少しずつ体の変化を感じてまた結果が出れば本当に
うれしく思います!


鍼灸のイメージは残念ながらあまりいいものがなく
「怖い」とか「痛い」・・・
よく思われています(-_-;)
でも、鍼灸は決して怖いものではありません(笑)し
意外と治療に入ると・・・『もう刺してるんですかですか⁇』と
いわれることもしばしば。



鍼灸治療は始めていけば必ず積み重ねのできるものです。
もちろん一回したからといってすぐ妊娠につながるわけではありませんが
回数を重ねると体質が徐々に変わり妊娠しやすい体になってきます。





また「着床前後の鍼灸について」
医療学会誌にも報告があります。



▶米国生殖医療学会誌(2002年4月号)に掲載された報告

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【体外受精の前後に女性の体をリラックスさせるハリ治療をすると、
妊娠率が大幅に向上するという研究結果を、ドイツと中国の研究チームがまとめた。
同チームは、体外受精をうける女性160人を2つグループに分け、
一方のグループには通常の体外受精をもう1方のグループには体外受精の前後に鍼治療を実施。

その結果、鍼治療グループの妊娠率が42.5%に上がり、
通常治療の26.3%を大幅に上回った。
妊娠率が向上する詳しい理由は分からないが、
同学会のサンドラ・カーソン次期会長は「確実に検証されれば、
妊娠率向上に役立つ手法になる可能性がある」と注目している。
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データは体外受精のものではありますが、タイミング・人工受精にしても
同じことがいえると思います。


ご希望の方はぜひご相談下さい。
読んでいただいた方にご縁がありますように。



妊娠をご希望の方 


妊娠を希望される方は骨盤内の血流改善をしましょう!
良質の卵を育てることが大事です(*’▽’)




鍼灸の臨床経験から妊娠にとって重要な事は
骨盤内血流の改善とリラックスすることがいかに大事で
その結果、よいホルモンが出て良質の卵は育まれます。
骨盤内血流を増加させる、酸素たっぷりの
新鮮な血液を巡らせることなくして良い卵は育ちません。

(さらに…)

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